仿古堂のこと
日本の伝統文化
「大和心」を大切に
次代を担う筆作り職人と
書家達の育成に
力を注ぎます
「和」この漢字1文字の奥深さに興味が尽きません。
仿古堂を継ぎ、改めて「思いやり」「調和」の大切さに気づかされている毎日です。
心に刻んでいる言葉「古(いにしえ)」
新たな発見に心躍る時、新しく生み出す作業時、
無我夢中で追うのではなく、
常に「古(いにしえ)」から学ぶということ。
仿古堂の「仿古」は、
“古(いにしえ)を訪ね、古(いにしえ)に仿(ならう)”
という意味です。
二代目:思斉が残した詞にも
その思いが綴られています。
社長あいさつ
書筆をはじめ、水墨画筆、胎毛筆、化粧筆など、
さまざまな筆の製造・販売を主力とし、
筆文化事業の発展に力を注いでいます。
工房の見学では小・中学生の筆作り見学をはじめ、
一般の方にも見学・体験が可能です。
美しい「古」にできるだけ多く触れること
同じ感性を持つ人達と共に
次世代へ向けた活動をしていきます。
120周年はあくまでも通過点
気負わず、変化を恐れず、時代に沿った筆作りを通し、
大和心を伝えたい。
常に前進
コロナ禍において時間の使い方が
随分と変わりました。
歴史ある書道界も例外なく変わりつつあります。
出張に追われていた日々が懐かしくもありますが、
今はただひたすらに社内を見つめ続けています。
時には社外で気分を変えて、
経営方針を模索する毎日。
絵に現れているのは、
内なる闘志か静寂か伝統を守りつつも、
みなさんが見落としているあたりまえの日本文化。
伝える方法はたくさんあるはず。
頼まれごとは試されごとこの言葉がついつい浮かび、
現場の最前線で走っていたいと心の声この時代、
誰と繋がるか、何を手放すか、
どこに出会いが、どの分野No1を目指すのか。。。
社内を見つめていた目を、外に向け、
試行錯誤を始めるタイミングを見計らってる
そんな令和3年